アンケート調査の目的・概要
【調査名称】
借金問題に関する実態調査(アディーレ法律事務所調べ)
【調査目的】
借金が生じたきっかけや背景を明らかにし、時代とともに変化する借金問題の実態を明確にすること。
【調査概要】
■調査期間 2025年10月1日~10月5日の間
■調査方法 以下対象者へSMSでアンケートURLを配信
■調査対象者(アンケート配信対象者)
2024年5月1日~2025年5月30日の間に、
・任意整理で依頼された方
・破産から任意整理へ変更された方
・時効援用で解決された方
を対象。(SMSでの連絡を希望されない方、携帯番号が不明な方は除外)
■有効回答数 518件
■調査主体 弁護士法人 AdIre法律事務所
アンケート調査結果概要
3割が「ギャンブル」をきっかけに借金をしたと回答。
詐欺、ハイリスク投資、推し活・投げ銭等、生活困窮に加え借金の原因は多様化していることが明確に!
【概要】
今回のアンケート調査では、有効回答数518件のうち、3割がギャンブルをきっかけとして借金をしたと回答。
失業と回答した回答者のうち、コロナがきっかけである旨の回答も一定数存在したことから、コロナを起因とした生活困窮による借金問題も一定数いることが推察できる。奨学金問題も依然として存在することが明確となった。
暗号資産やFX等のハイリスク投資も1割に迫ることから現代においてはハイリスク投資を起因とする負債が多いことも明確となった。
男女共に詐欺は5%を占め、ロマンス詐欺や投資詐欺等多様化している詐欺が原因で借金をしている人が多い実態も明らかとなった。性別ごとにみると、女性は男性と比べ美容医療費(エステ、整形、脱毛など)をきっかけとする借金が多く、5%に上ることが明らかとなった。コロナや推し活・投げ銭、ロマンス詐欺被害等現代において社会問題となっている事象も含め様々なきっかけで借金を抱えて苦しんでいる人が多いことが明確となった。
【主な調査結果】
詐欺に起因する借金問題
回答者の5%が詐欺がきっかけであると回答した。ロマンス詐欺や投資詐欺等、詐欺が多様化している背景が推察される。200万円未満の高額とはいえない借金額の場合でも詐欺が5%を占めていたことから、大口か小口かを問わず詐欺被害が拡大している可能性がうかがわれる。
美容医療費(エステ、整形、脱毛など)に起因する借金問題
借金のきっかけ別の男女比率をみると、女性は美容医療費をきっかけとする借金が5%を占める。
ハイリスク投資をきっかけとする高額な借金問題
1000万円~1500万円の借金額の回答者の2割が「事業・投資の失敗(株・FX・暗号資産など)」がきっかけと回答。2000万円~3000万円の借金の回答者では3割弱、1億円以上は5割を占めている。これらのことから、ハイリスク投資をきっかけとする高額な借金問題の存在が明確となった。
回答者属性

年間世帯所得
200~400万円未満が約40%で最多、400~600万円未満は約27%、700万円以上は約13%

回答者住居エリア割合

借金額

借金のきっかけ(全体)

借金のきっかけ(男女別)
